かめたのコツコツ発達日記

230923_活動可能な時間が伸びてきた

今日、なんだか気分が上がってるわけではないけれど、 朝の寝起きもよくて、 日記も書いて、筋トレもして、 業務スーパーでの買い物もできている。 ストラテラは飲みはじめから効果の出るまでに、数ヶ月はかかると言うけれど、 日中の眠気の改善には、1週間ほどで効果が出ていた。 それで効果は終わりかと思ったけれど、 1ヶ月ほど飲み続けたら、寝起きもかなりよくなってきた。 コンサータを飲む前に朝の支度ができるようになっている。 すこしずつ焦らずいこう、 と、改めて自分に言い聞かせる。 ストラテラの効果がすこしずつ、より効いてきてるのかな。 血中濃度が高まると効果が出てくる薬だと聞いているから、あり得るな。 毎日がこれだけ頭がスッキリとしているなら、 体力と活動時間に関しては申し分なくなるかな。 29歳の今に至るまで、遊びに外出をしてみても、疲れたー、以外の感覚を持てなくて、 それで外出するのはもう望まなくなっていたけれど、 すこしずつ、外出を楽しんでみてもいいのかもな。 わー、夢みたいだな、この感覚は。 まだこれから午後の時間がある! そんな風に、12時に業務スーパーでの買い物を終えて思った。 もう、当たり前のように光の強いスーパーで買い物を済ませられているもんな。 4ヶ月ほど前は、 魚屋で刺身でも買ってみようかと魚屋さんに行き、 その店の照明の光の強さでクラクラとしてしまい 魚を買うことすら許されないのか僕には、と嘆いていたことをふと思い出す。 ストラテラも効いてきているし、 サングラス、これもなかなかに役立っているのだろうな。 財布を家に忘れてきても、 まあスマホ決済できるからいいか、 ってなるけど、 サングラスを忘れたら家に戻る。 サングラスってもうそれぐらい必需品。 諦めず、一つ一つの困りに対処していこう。 焦らずに、コツコツといこう。
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230923_今の目標は、活動可能時間を伸ばすこと

今日は、 朝6時半に起きて、 7時までに身支度を整えて、 8時半まで今週分の日記を書いて、 9時までに朝食食べて、 9時半までに今週の朝食のマグマを炊き、 筋トレをするためにジムに向かった 帰りには業務スーパーで買い物をして 帰ったら今週食べるご飯の作り置きを作った。 以前は、一日中寝て過ごしていたのにな。 休日の過ごし方が変わった。 すごい変化だ。 まず、活動時間を伸ばす、 それが僕の今の目標。 日記の整理が終わったら、 日記を整理している時間を資格勉強に充てるつもり。 資格試験の頃には、障害者雇用のある会社に転職をするのか、今の会社に継続して働くか、 ハッキリと決まってくると思うから、 またその時に、これからのことを決めようと思う。 29才は最後の、準備の年にする。 と、そう決めている。 今年の5月に発達障害だと診断を受け、 僕は抱えてきた困りに向き合いはじめた。 どれだけ努めても人並みにできない現実を、 働く中で突きつけられる日々だけれど、 僕は僕なりに、 焦らずコツコツとやっていくことを決めた。 ADHD由来の脳内多動により日中は眠気に襲われ、 目の前のことにも集中もできず、 ASDと、入院に至るレベルのうつ病により、 自分の感情がより掴みづらくなり(失感情症・アレキシサイミア) 離人感と記憶障害も抱えており、 何をしても全てに意味がない、と感じつつも、 それでも何かを諦めずに努める。 そんな虚しい29年間を過ごしてきたように思う。 今はすこしずつ、 「意味がない」とは思わないようになってきている、とそう感じる。 考え方が変わったから! などの抽象的な話でもなく、 もうすこし具体的な理由だと思う。 うつ症状が寛解し離人感が減り、 コンサータによりその場凌ぎの仕事はできるようになり、 ストラテラを飲み24時間脳内多動が抑えられ記憶も引き出しやすくなり、 日中の眠気が抑えられ活動時間も伸び寝起きもよくなり、 サングラスをかけて光の過敏の対策をすることで外出時の疲れが減ったから、 「楽しむ」ための「余裕」をすこしずつ得ているから、 なのだと、そう感じている。 「楽しむ」や「遊び」が29年間分からなかった僕が、 すこしずつそれを感じはじめているのは、 適切な医療に繋がり、 発達障害の知識をつけ適切なカミングアウトの仕方を知り、 障害を含めた僕を受け入れてもらえる経験をしたから、だと思う。 本当に、行く先々で僕は人に恵まれている。 ずっと無理して前向きに、歯を食いしばり、目標もなく努め続けてきたけれど、 最近は歯を食いしばる場面も減り、 体力がつき、 楽しむための余裕と時間が生まれはじめ、 無理に描かなくとも、期待や希望みたいなものを、微かに感じている、気がする。 「楽しむ」ためには「余裕」が必要で、 その「余裕」とは、 すぐには疲れたりしない「体力」 眠たくならず活動可能な「時間」 これらがまず必要なのだろうな。 僕の場合は体力の改善は服薬により 脳内多動を抑えることが最も有効だったから、 意識して行う目標は、 活動可能時間を伸ばす、ことにする。 体の体力そのものはジムで運動をしてよりつけていき、 うつの時に行っていた呼吸瞑想も生活に取り入れて行こうと思う。 集中が逸れた時に戻す訓練があれはできるから、とてもよかった。 それらを継続していく。 活動可能な時間は、僕は僕のASDを活かし、 Googleカレンダーにルーティンを記入して、 活動を効率的にしていくことも忘れない。 人から見たら、 具体的な目標もなく、趣味もなく、ただ努め続けている僕は、 今この瞬間の楽しみもなく、つらく惨めにしか、滑稽にしか見えないかもしれないけれど、 僕はいつかの「楽しみ」を諦めないために、今は努める。 そのいつかは、生きていないと来ないから、生きる。 今はすこしの無理をして、前を向く。
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230921_障害者雇用について前向きに、真剣に考える

今日は、僕に不信感を抱いている担当者との打合せがある。 とても憂鬱だなー。 できることならば行きたくない。 普通に行きたくない。 僕の担当しているプロジェクト、 先方が、たどたどしい僕のことを不安視していることを、先週知った。 作業面ではなんとかくらいついているつもりでいたのにな。 先方が先輩に電話をして、 あの人が担当で大丈夫?って聞くぐらいには不安な思いをさせていて、 そんなことにも僕は気づかなかった。 アニキ先輩は、僕がサポートしますからって答えてくれたらしく、 そのことに僕が傷つくと思ったから言わなかったのだと思うけれども、 なんだか気づけなかったことそれ自体にもショックだった。 できてる時はできていると、自分のことを思っていたのは、 大きな勘違いだったのだろうな。 消えちゃいたいな。 人や環境に恵まれようとも、 僕ができない人間であるなら、できないままなんだよな。 今の職場は給料面以外は本当に恵まれていて、 そこでもできない僕は転職しても希望がないよな。 人とうまく関われない障害って救いがなさすぎる。 本気で、障害者雇用について考えようと思う。 できる限り、前向きに。 全部が全部できないわけじゃあない。 人よりも得意なことだってある。 けれども、総合力を求められる働き方では、 できない部分があまりにできない僕には、 毎日のストレスが大きすぎて息が苦しい。 前向きに、障害者雇用を考えたい。 障害者雇用となると、 途端に最低賃金以下になることが確定するのかな。 どうなんだろうか。 作業は人並みか、傲慢かもしれないけれど、人よりできることもある けど雑談や親密さを築く必要な差のある場面だけ苦手 それでもいきなり最低賃金以下になってしまうのかな なんかそうだとしたらうつになってでもクローズ就労かな、なんてことも考えてしまう。 発達障害はグラデーションで、 得意不得意も様々なのに、 どんな採用も一括りに「障害者雇用」はすこし大雑把よな。 飲み会やカラオケでうまく騒げない。 人と目を合わせ続けられない。 仕事時間中に雑談ができない。 それらがマイナス評価に繋がらないデザイン職にいつか就いてみたい。 PC作業自体は、好きなんだ。 僕は、働きたいんだ。 生まれながらにして働くのが向いてないのかもしれなくて、 それでも僕は、きっと働きたいんだよな。 どんなに優しい人たちに囲まれた今の職場でも、 僕はコミュニケーションに難を感じている。 そんなことを考えていると、当事者の方々が障害者雇用について、教えてくれた。 障害者雇用は年収が低い傾向にはあるけれど、必ずしも最低賃金とは限らないみたい。   専門知識・技術(プログラミングとか)を活かす仕事であれば健常者と同等かそれ以上の場合もあるみたい。 僕の場合、デザイン系のソフトやCGソフトは使えたりするけれど、 それを活かせる環境もあったりはするのかな。 どうやら、デザイン系の障害者雇用もあるみたいなのだけれど、 環境はどのようなものなのだろうか。 働きやすさと収入を天秤にかけ、 僕は僕にあった職場環境を探さないといけないのかもしれないな。 長く勤めあげられる環境を。 どうにか、僕が働ける環境を。 自分のために、なんとか探さないと。
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230920_発達&低血糖症ライフにおすすめのさつまいももち麦おにぎり!

発達&低血糖症ライフに、おにぎり! これは案外おすすめかもしれない。 僕の生活にはもはや、 おにぎりは必須になりつつある。 発達障害を抱えながらおにぎりを作るのは、 けっこう大変で、簡単ではない。 けれど、療育や服薬などを行ったりした後にでも、 生活にすこしの余裕がでてきたら、 おにぎりと共にある生活を試してみてほしいな、とそう思う。 おにぎりは当たり前なんだけど笑、 携帯性に優れ場所を選ばず食べやすい。 低血糖症がある僕は朝ごはんを抜きエネルギー不足になる状態をつくりたくないし、 薬のストラテラは朝飲みたいから、朝ごはんは必ず食べたい。 けれど、 夜にご飯に白米などのGI値の高い食品を食べて血糖値スパイクを起こしての睡眠の質の悪化、 そして、ADHD由来の朝の支度の苦手さが重なってしまい、 朝ごはんが食べられないことが多くあった。 そんな時に、冷凍しておいてあるおにぎりが大活躍をする! 冷凍すればすぐに食べることができるし、 家で食べる余裕すらない時には、 秘技、歩きながらおにぎりむしゃむしゃ、 最寄り駅まで歩く途中におにぎりを食べることによって、 朝早く起きれなかった時などの緊急時にも、 朝ごはんを食べることができるようになった。 また、働いている時にも16時くらいになるとエネルギーが足りなくなり、 頭がフラフラとしていた時にも、 おにぎりを食べることで仕事にも集中できて、 帰ってからもエネルギーが残るので、 帰ってすぐ疲れへたりこんでしまうことがなくなり、家事もスムーズにできる。 冷凍なので、会社に持っていく際に保冷剤を入れる必要もなくなる! 本当に、僕の生活にはもう欠かせない。 おにぎりをもう一度見直す時が、来た。 この間、会社で19時に食べたら、 帰ってからの夕飯が食べづらくなってしまったから、 会社で16時〜17時の間に食べることにしてみよう。 夕方に食べるおにぎりが、 小さすぎたらエネルギーが足りないし、 大きすぎたら糖質摂りすぎて血糖値スパイク起こして眠くなるだろうし、 低血糖症を抱えつつ糖質を摂るのって容易でないな、 そんなことを考えつつ、 夕方に会社でおにぎりを食べる生活を続けてみた。 何でもかんでも低血糖症が原因じゃなくね? と我ながら思うけど、 帰宅してからも家事がはかどり、 低GIな夕飯にしてみたところ、睡眠の質が上がり寝起きスッキリ。 そこで、 食べやすいおにぎりと低GI(糖質が急激に上がりづらい)食品であるさつまいもと、もち麦を組み合わせて、 さつまいももち麦ご飯おにぎり作ってみている。 2号で200g×4つおにぎりちょうど作れることがわかったので、 今はその量と具で問題がないか、試している。 低血糖症対策に、どの食材を選ぶかを考える際に、 その食材が低GIなのかを毎回調べるのはすこし面倒だけれど、 どうやら水溶性の食物繊維が糖質の急上昇を抑えてくれるらしい。 食物繊維には、水溶性と不溶性の2種類があるらしいけれど、 食物繊維がある!と言われている食材の多くは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をどちらも含んでいるらしいので、 とにかく食物繊維を含む食品と摂る、と考えればシンプルに対策ができそう。 自閉傾向のある人は消化器に関する症状(下痢や便秘)が現れる人が多いらしく、 腸内の環境がわるいとうつになるリスクも高まる可能性がある、という論文も出ているみたいなので、 可能性程度の話だしまだ鵜呑みには出来ないけれど、 腸内環境が整うことにわるいことはないし、 食物繊維を食事で摂るよう意識していこうと、僕は思う。 そして、食物繊維を摂るために、もち麦はとっても良さそう。 もち麦は食物繊維がゴボウや玄米よりも豊富で、 水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維を両方ともに含む、かなり優秀な食材みたい。 レタスを1玉分食べるよりも、 200g分のさつまいももち麦ご飯おにぎりの方が食物繊維が摂れるらしいことには驚いた。 値段も玄米と比べると安いため、 僕は、白米:もち麦=3:2の割合で混ぜて炊き、おにぎりを作っている。 食感もぷちぷちもちもちしておいしいし 白米と混ぜて食べれば血糖値スパイクを起こすリスクも下げられるから こんないいことない! 一旦、低血糖症対策にはこいつを試してみている。 もち麦、、、 これを食べるようにしてから、めっちゃ腸の調子が良くなる感じもするんだよなー。 食物繊維、これは本当に大事なのだと思う。 結果的にストレスも大きく減るのだと思う、これは感覚的な話だけれど。 もち麦おにぎり、 低血糖症対策と、腸の負担を減らすためにも、続けていこう。 毎日さつまいもおにぎりだと、飽きてしまうから、色んな種類のおにぎりつくろうかなー。 わくわくだー。
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230920_低血糖症対策のため、夕方におにぎりを食べていいかアニキ先輩に相談をした。

僕は低血糖症の疑いがあり、 いつも17時頃には糖質が足りなくなり、 頭がフラフラとして仕事どころではなかった。 エネルギー不足になる対策として、 ラムネを食べたりはしてみたけれどどうにもならず、 あれ?コンサータが切れた反動かな、 って思ったりもしたけれどそれもどうやら違った。 だから、今日はアニキ先輩に相談をした。 よし、相談するぞと16時頃に決めてからもじもじしてしまい、 先輩にも、ん?こいつなんか言いたげだぞ、と気づかせてしまったことを感じ、 急いで何か言わなきゃ、と焦り、 「低血糖症についての相談なんですけど、夕方頃におにぎり食べてもいいですか?」 と、だいぶ内容を省略して伝えてしまった。 そしたら先輩は笑って、 「ご飯でもパンでもなんでも食えよ!笑」 と、そう言ってくれた。 相談は秒で終わった。 僕は、夕方におにぎりを食べれるようになった。 「すみません、ありがとうございます。」 と、すこし恥ずかしそうに笑いながら返して、 僕は作ってきた小さなおにぎりをレンジで温めに行った。 なんか無駄になったらどうしようと思って、 今日は小さなおにぎり持っていってしまったから、 量としてはやっぱり足りなかったけど、 食べない時よりも夕方におにぎりを食べた方が元気が出ることが分かった。 頭のフラフラがすこし収まる。 いい感じ、かもしれない。 明日はもうすこし大きなおにぎりを食べて体調の変化を見よう わー、これで夕方に作業に集中できなくなったり、 頭がフラフラしたり、頭痛がしてきたり、 なかなか言葉が出なくなる症状がすこしは和らぐかな? だとしたら、いいなー。 試さないと分からないから、明日も試してみよう。 すこしずつ、やっていこう。 そして、帰ってからも、とても動きやすかった! これ!かなりいいかも! ラムネはいくら食べても足りなかったけど、 さつまいもご飯ならいいかも! ほうほう、これは収穫だな。 よし、今日は帰ったらシャワー倒して、 ご飯食べて、さつまいもご飯作ろう! これから、ルーティンに則って生活を組み立てなおそう。 低血糖症にさえ対処ができれば、直接的な困りの方はなくなる。 いつも、夕方頃には疲れがひどく、 たまに飲みに誘ってもらえても僕は断ってきていた。 その状態で飲み会に行っても、 疲れている時はますます僕は人と話せなくなるから、 飲み屋で黙ってしまう自分まで想像できてしまい、 その状況が怖くて断ってきた、というのもあるのだろう。 早く、体を整えないとな。 人が許容して待ってくれる時間には限界がある、 ことを僕は痛感して生きてきている。 振り返ると今日は、会社でみんなと、すこし普通に話せた気がする。 気のせいかと思っていたけれど、 疲れが軽減されすこし自然と話せないこの日に、 僕が飲みに誘えてもらえたのは偶然ではないのかもしれない。 僕に足りないのは話す技術とかではなくて、 まずは、体力も余裕なんだと思う。 余裕さえ出てきたら、コミュニケーションの 経験を積みはじめることもできるかもしれない。 疲れが軽減されれば、ようやくコミュニケーションや、 仕事の困りに向き合っていくことができる。 焦らず、自分で自分を捨てたりしないでいくように、 気をつけて生きていこう。
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230918_ストラテラの副作用が抑えられるかも。ジェネリック医薬品アトモキセチンの種類について。

先日、友だちと朝食を食べたときに、 2人とも同じ薬、ストラテラのジェネリック医薬品であるアトモキセチン、を飲んでいたはずなのに、 カプセルのサイズが異なりちょっとびっくりした! わー!なんか僕のとサイズが違うー! なんて話しながら2人の薬の写真を撮ってたりしていて、 お、なんだか飲んでいる薬のことすら気軽に話せるADHDを抱える仲間ができたの心強いなー、なんてふと思った。 ちょっと前までは、会社では隠れながら薬を飲んでたのにな。 そして、カプセルのサイズが違うこと、これがことストラテラにおいては非常に影響が大きいことなので、ここに記録をしておく。 写真の、 左が日医工で右がサワイ製薬の アトモキセチン(ストラテラのジェニリック)なんだけれど、 サイズが異なることが分かると思う。 そして、ストラテラの副作用で最もよく効くのがつよい吐き気だけれど、 当事者の方に話を聞くと、そのつよい吐き気は、 ・空腹時に飲んだ時 ・薬を飲む時の水の量が少なかった というのが共通していて、 どうやらカプセルが食堂や胃に張り付いてしまい、 その状態でつよい吐き気が出てしまうことが多いようだった。 そして、このアトモキセチンのカプセルが、とても張りつきやすいカプセルなんだよなー。 であるならば、カプセルは小さいに越したことはない、 その方が、張り付いてつよい吐き気を起こすデメリットは減らせるのではないかなー、とそう思った。 そして、X(Twitter)でそのことについて呟くと、 私はトーワのアトモキセチンにしてから吐き気がなくなりました! トーワのアトモキセチンは錠剤タイプなんでカプセルみたいに張りつきづらいです! とそういう情報をいただいた! 副作用の吐き気がつらく、効果はあってもやめてしまう人の話を多く聞いたので、 この情報はとても有用な情報かと思う。 もし、吐き気がつらくストラテラ(アトモキセチン)の継続が難しいようでしたら、 すぐに服薬を諦めるのではなく、 主治医の先生に、 カプセルタイプでなく錠剤タイプに変更はできますか? トーワという会社のジェネリック薬は錠剤タイプで吐き気の副作用がなくなった人もいるみたいです! と、そのように相談してみても、よいかもしれない。
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230917_低血糖症対策にはじめた料理、の買い物のため、疲れ対策もしつつ業務スーパーに向かう

低血糖症対策のために糖質を減らしてみたところ、 糖質が足りなくなかったからか、両手足にしびれが出はじめてしまった。 ということで、白米に代わる主食として、 玄米を選び、 食物繊維をとりつつ糖質の摂れる低GIの食材としてさつまいもを選んだから、 安く買い出しするために、業務スーパーに買いに行くことにした。 さつまいもの方は大学芋にでもしようかなー、 と考えていたけれど、 X(Twitter)で大学芋でも作ろうかなー、と呟いていたら、 さつまいもは低GIな食材ですが、大学芋にしたら低GIではなくなります! との指摘をもらった。 調理方法次第で変わってしまうんかい!! 低GI、難しすぎる。。。 って思ったけれど食物繊維(不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があるけど後者の方)が 糖質の吸収を遅らせる効果があるらしく、 大体の食物繊維を含む食材は不溶性と水溶性の食物繊維をどちらも含むらしいので、 食物繊維を摂ってから糖質を摂るようにする、 もしくは、 糖質も高いが食物繊維も多く含む食材を摂る、 ようにすれば、ざっくりと対策はできそう。 さつまいもを大学芋にする際に、 砂糖やハチミツなどを多量に追加してしまうことになるから、 それが急激に血糖値を上げてしまうよ、砂糖を極力追加しないレシピがいいよ、 とそういう理解でひとまずはいいのだろうな。 よし、と思い業務スーパーに辿り着く。 最近は光の過敏対策にサングラスをかけてるけど、 こいつがあると買い物が全く苦でなくなる。 販売店は大体照明の光がつよいから、 今まではそれにやられていたのだろうな。 ずっとかけていると、視界の色の違和感もなくなってくるし、 光の過敏がある方はZoffでもどこでも、 サングラスを試着してみるのとってもおすすめ! 疲れが軽減されて活動時間が伸びる! 買い物を楽しくできるようになる! ガラスの色もグレーやブルーやグリーン、ブラウンなどいろんな色があり、 ブルーのガラスのサングラスは青系の服を着ている時に着けるとめっちゃ合う感じもしてワクワクとする。 今までだったら買うものを事前に決めてそそくさと買い物を終わらせてたけど、 サングラス!こいつと一緒なら、 ゆっくり買い物をしても疲れたりしないでいられる! そんな、るんるん気分で業務スーパーに買い物をしつつ、お米の販売コーナに向かう。と、 あれ??? 玄米って業務スーパーでは売っていないの? 今日の買い物のメインは玄米だったから、 玄米を変えずに早速出鼻を大きくくじかれてしまい、 いやいや、他のスーパーも近くにあるから大丈夫だ、 と自分に言い聞かせ落ち着かせ、 業務スーパーでの買い物を終える。 その後2軒のスーパーを回るも、 一軒でたった2kg入りの玄米を見かけだけ。 しかも、値段を見てびっくりとした。 もしかして、、、 玄米ってけっこう高い? ほぼ白米の2倍の値段もする。 えー、白米と違って精米の手順が少ないから安いのでは? と勝手に節約にもなるとウキウキとしていたから、 ここでまた小さなショックを受けた。 都心から離れると、 玄米はJAなどで大きなサイズのものが買えるらしく 逆に都心となると、 値段は上がるが1人用のサイズの玄米が売っている、 みたいな違いがざっくりとあるらしかった。 そして玄米も、ひと工夫された玄米しか売られていなかったため、 ロウカット玄米というやつを買うことにした。 ロウカット玄米とは、玄米のロウ層と呼ばれる部分をカットした玄米らしく 通常の玄米より柔らかく炊けるし、栄養価は玄米と大きくは変わらない、というもののようだった。 なるほどなー、玄米一つとっても色々とあるんだなー、 今までは余裕がなかったから、考えたりしながらの買い物なんてなかなかできていなかったんだな、 と思い、そんなところにも小さな成長を感じつつ、買い物を終えた。 家に着くと午後2時、あれ?なんで糖質も摂ってないのにすこしフラフラなんだろう、と思って ああ、糖質を摂らないと摂らないでフラフラしちゃうんだった、 難儀な体だなー、と思って、でもなかなか動けなくて、  それではいけないと、おもちでも食べてエネルギーを補給しよう、と思い、 なんとかお餅をレンジであたため、食べる。 そしてまた食後にフラフラとする。 糖質が急激に上がり、血糖値スパイクを起こしてしまい、 体が重く、眠くもなり、2,3時間はろくに動けなくなってしまった。 白米でさえ糖質を急激に上げるのに、 その白米を叩き固めつくられるお餅食べると、 白米をドカ食いした時と似たような状況になるので、 糖質がかなり急上昇するのだと思う。 ああ、また活動時間が持っていかれた。 なんかやろうと思ってたこと全然できんくてショックだー、そう思いすこし落ち込んだ。 自分の場合は、ご飯がない時に急ぎエネルギーを補給するための常備食が必要なのだろうな、 しかも血糖値を急激に上げたりしないもので。 なんかなんでこんな気を遣って食べないといけないんだー、て思うけど まあ自分はそういう体なんだからしょうがないよな、と受け入れる。 ひとつずつ、対処をしていこう。
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230917_服薬し低血糖症対策を行い活動時間が伸びた、ので筋トレ再開

先週から、うつ病を寛解させるために続けていて、 発達障害と診断されると同時にやめていた筋トレを再開した。 筋トレをはじめたのは1年ほど前からで、以前勤めていた、平日は徹夜し、土日も出勤もするような環境にいた時のことだった。 もう無理だ、もう辞めないと、そう追い込まれていた時、 既に1社を辞めて2社目で働いていた時だったから、 次の就職先を見つけてからでないと辞めてはだめだ、 という両親からのアドバイスを受けて、なんとか日々を生き延びていた。 僕自身も、今の会社にいるのはつらいから辞める、という後ろ向きな理由だけで辞めたくはなくて、 すこしは仕事ができるようになったけれど、 すこしは生活リズムを改善できてきたけれど、 それでも、よりよい生活のために次の会社に行く、 そういう前向きな思いで次に行きたい、と思っていたから、 会社では仕事を真面目に積極的にやりつつも、 ブラック企業に勤めながらも、どう自分の時間をつくれるかにチャレンジをしていた。 毎日、どの時間に何をするか、Googleカレンダーに記録しておき、ルーティンを定め、そのルーティンを随時修正することで、自分の時間をつくれることが分かり、 できた自分の時間は頭を重くしている自分のうつ症状を寛解させるために使おう、そう思い、 はじめた1つが筋トレだった。 ただ、頭にモヤを抱え、頭痛が慢性的にひどくあり、 そして易疲労性も抱えているため非常に疲れやすく、 それらの原因が、治る希望のない発達障害だと診断され知った時に、 ああ、治る希望もないのに筋トレをしても虚しいな、 とそう思い、それで筋トレをやめたのだったと思う。 ただ、今、僕は体力がすこしずつだけれど確実についてきている。 そんな今の僕なら、筋トレを無理せずでもできると思うし、 生活を改善させるために筋トレを行うことは無駄ではないと、 希望を持ちはじめることで思うようなり、また筋トレをはじめた。 発達障害の診断を受けたのが4カ月ほど前。 そこからぱたりと筋トレは止めていた。 筋肉は落ちて、体重は5kgも落ちていた。 そんな状態で先週、どれだけの筋肉が落ちたのだろうか、と恐る恐る筋トレを再開した。 やはり、上げられる重量は下がり、筋肉を落ちたのを感じた。 けれども、今日ジムで筋トレをしてみると、 先週よりも2.5kg重たいベンチプレスの重量が上げられるようになっていた。 成長を感じることができて、とても満足だ。 すこしずつ成長して、その成長が数字で見えるのが、 僕が筋トレが好きな理由なんだろうな。 途中で止めてしまっても、またはじめれば積み上げなおすことができるし、 再開した時には、初めて筋トレをした時よりも早い成長をすることができる。 (一度筋肉をつけると、筋肉が落ちてもまたつきやすくなることをマッスルメモリーというらしい。) 翌日の心地よい筋肉痛も、なんだか昨日頑張った証のようで誇らしくもなるし、やはり筋トレは自分に合っている。 服薬し低血糖症対策を行い、服薬によりADHD活動の脳内多動由来の低血糖症を抑え、活動時間が伸びた。 なのでまた、無理せず筋トレを再開しよう。 ほんと、コツコツ積み上げるのが好きなのよなー、僕は。
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230916_みんなができて当たり前、その考えが、何かが違うのかもしれない

僕は先週、会社で発達障害を抱える僕の困難について、先輩に説明をした。 どうしても、努めても努めてもできないことがあって、 それでも僕はできるようになりたくて、 それでもなかなかできなくて、 話しながら涙がでてしまったけれど、なんとかそう伝えた。 アニキ先輩は言った。 「おれは完璧主義でさ、 自分が何かできないことに直面するとほんっとうに腹が立つんだよね。 かめた君が想像するよりも遥かに自分にブチギレてるから、引くと思う笑 けれど、できて当たり前、その考え方がもう何か違うんだろうな。 かめた君の話を聞いてね、なんかね、そう考えたよ。」 アニキ先輩はそう言ってくれた その日の前日、 僕は周りから見ても明らかに頭が回らない様子だったから、先輩の優しさに甘えて定時ですぐに帰り、早めに寝た。 アニキ先輩はそのことにも触れて、 「昨日さ、定時ですぐ帰るようにって言ったじゃん?それでもかめた君が早く帰って休まなかったら、おれ怒っちゃってたもしれないわ笑」 笑いながら言ったから、 冗談も含んだ内容だと僕は理解し、 「ありがとうございます。それなら早く帰ってやっぱりよかったです。笑」と なんとか笑いながら返せた。 人に利用され、いじめられ、除け者にされ、 そういう経験しかしてこなかったから 人の優しさや配慮はどう受け取ったらいいものなのか、悩む 優しさをそのままに受け取っていいのだろうか? 裏の意では僕をどう思っているのか? そう考えてしまう。 そんな僕なのに、 アニキ先輩の言葉を疑うことはできたりしない。 先輩は裏の意を込めないし、緘黙気味な僕に話しかけ続けてくれている、 そんな人を疑えたりは、僕も流石にできたりしない。 有難いな。 人と違うからと除け者にされ続けた僕を、 僕を、僕を受け入れてくれるところがこの世にはあるのかもな。 つらくても、諦めないでよかったな。 何度も全てをやめてしまいたくなったけど、 生きるのをやめないで、よかったな。
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230916_発達障害は社会性の学習障害なのだと、そう思う。

発達障害は社会性の学習障害という側面もあるのだろうな。 多くの人が無意識に身につけ扱う社会性を、 僕は、 無意識には身につけられないし、 無意識には扱うことができない。 でも、きっと僕なりの社会性の学び方はあるのだと、そう信じている。 僕の場合は、文章化できたものは、理解はできる。 だから、僕は文章化して理解をする。 文章化したものを読み直して、 「反射」で対応をできるようにしていく。 それは、 多くの人が行う「無意識」に見た目は近いかもしれないけれど、とても遠い感覚。 手間はかかる。自然ではない。 だけれども僕はその「反射」を試してみようと思う。 いつかの僕のために、 僕はまだ、僕の限界を決めないでいようと思う。 今はまだ苦しくとも、 僕が生きている間に、その「いつか」は来るのかもしれないのだから。
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230916_光の過敏対策のサングラス、それをかけたまま友人と会う

今日、僕は友だちと会ってきた。 サングラスをかけたまま、会うことを決めていた。 今までだったら光の過敏対策のためにつけているサングラスも、 友人と会う時にはつい外してしまったと思う。 僕は僕の抱える障害を隠そうとしたと思う。 でも今日は、サングラスをかけていた方が楽だからかける、それだけのこと。 自分が我慢したら相手に余計なことを考えさせないで済む、 そんな理由で今までだったら体に無理をさせていただろうな。 僕はもう、そんなことはしない。 自分のために、そんなことはしない。 僕の友だちは、僕の発達障害を聞いても付き合いを変えないでいてくれる人で、 僕のサングラスを見て、 いいじゃん笑、とそう言ってくれた。 僕は、いいんだよなー笑、と返した。 実は光の過敏もあってさ、 そんなことすら友だちにはもう言わなかった。 僕は発達障害のカミングアウト済みの友人に対して、 光の過敏も抱えてることについて、 カミングアウトができなかったわけじゃない。 何を言っても、何があっても受け入れられるなら、 これ以上の説明はもはやしなくていい、 そう思ったから、それ以上はもう何も言わなかった。 僕が光の過敏があろうがなかろうが、 友だちは僕と変わらず接してくれる、 そう思ったから、なんの説明もしなかった。 その日は2人で学生の時みたいにデザインの話をした。 僕は楽しく、幸せだった。
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230916_僕がなぜ人の優しさに怖さを感じるのか、それが分かった

今朝は月に一度のカウンセリングの日だった。 なぜ僕が人の優しさに怖さを感じるのかについて掘り下げた。 会社で発達障害のカミングアウトをして、 合理的な配慮を得られるようになり、 うまく喋れない僕を飲みに誘ってくれる人がいたり、 ありがたいのに僕は優しさが怖くなり断ってしまう。 理由に気がついた。 僕は、攻撃性はないし、積極的な悪事は働かないけれど、 人が好意や優しさを示してくれた時、 緘黙症と失感情症のある僕は好意や感謝を表現したり、お返しをすることができず、 好意を受け取らない、返さない、 という「消極的な失礼」を重ねてきている。 だから、初めは優しく接してくれた人たちから、 僕は段々と嫌われていく。 「人の積極的な優しさ」は「僕の消極的な失礼」が露呈するきっかけで、 それはつまり僕が嫌われるきっかけで。 だから、僕は人が優しく接して来てくれると、嫌われていく未来を想像して、怖くなっていたんだ、 ということが分かった。 うまく話せないのが僕、そういう認識で受け止めてもらうのはどう?とも提案してくれたけれど、 僕の職場は仕事柄、コミュニケーションが求められるため、 なかなかその「できない」をアイデンティティとして認めてもらうことは難しい、と伝えた。 そこでこれからは、 具体的なコミュニケーションに困りを感じる場面をカウンセラーさんに伝え、 どう返すのがよいか、一緒に考えることにした。 ただ、ASD対策によく言われる、 一対一対応の質疑回答を覚えていく、 だけではなく、自分の気持ちとズレのない回答をできたらしたい、と伝えた。 「失感情症も寛解しつつあるし、いいと思う、そういう回答のストックを増やしていって、コミュニケーションが楽になるか、試してみよう。」 そう言ってくれた。 よし、これからはコミュニケーションの具体的な取り組みにかかる。 僕は僕の抱えるASDにも向き合っていく。 とても難しいことだとは思うが、 すこしずつはできるようになっている。 まだ諦めない。すこしずつ、やっていく。 記録を残しておくと、 すこしずつできるようになっていくことに気がつけるなー。 すこしずつできていく、この感覚は楽しい。
かめたのコツコツ発達日記

230916_無理して働かず休む、それが後輩のためになる、こともある

今週の金曜、会社で後輩が泣いていた。 週の初めから風邪気味で咳き込んでいたりはして、 周りも心配して声をかけていたけれど、 「病院行きましたがコロナではなかったです、大丈夫です。」 とそう言って働き続けていた。 明らかに、金曜日には悪化していた。 金曜の朝、挨拶をしても会釈を返してくれるだけで、 あれ?いつもは元気なのに今日はほんとに調子悪そう。 そう思った。 今日はもう帰りな、そうみんなが言っても、 CGをつくる手を止めなかった後輩は、 涙を流しはじめた。 そんな様子をアニキ先輩が気にかけて、 「今日は帰りな。今日が締め切りで、明日から夏休みを取るから気が引けてるのかもしれないけど、無理せず帰って今日は休んでいいよ。できない時は他のみんなでやるからさ、な!かめた君やるよな!笑」 僕はその日は仕事が少なかったし、いつもは助けてもらってるから むしろそういう機会はありがたい 「はい、全然やっておきますよ。」 とだけ返した。 泣きながら帰り支度をする後輩を、 アパレル先輩は、駅まで一緒に行きますね、とついて行ってあげていた。 喉がつらそうに、すみません、と言う後輩に、 僕は精いっぱい「気にしないで」と伝えたくて、 でもすぐには言葉が出なかったから、 できる限りの優しい顔で笑いながら首を横に振ってから、頷いた。 その後、アニキ先輩と会話をした。 「せっかくの夏休みの旅行に響いたらかわいそうだもんな。つらかったら言って休めばいいのにな?」 「昨日よりもつらそうでしたもんね。ほんと、言ってもいいのに、ですよね。」 と返すと、 「いや、かめた君も抱え込むじゃん!笑」 と突っ込まれて、僕は、いやぁ、と言いながら笑った。 アパレル先輩が事務所に戻ってくると、 「後輩さんが休みやすくするためにかめた君も休まなきゃ。」 と、僕はそう言われた。 僕が無理して働くから、 後輩も僕を見て無理をしてしまったのかな、と気がついた。 無理をせずに休む方が、人のためになることもあるんだな。 というか、 最近、昨日のことをよく思い出せてるようになってきている気がする。 記憶力がついてきてるのではないだろうか、これ? 気のせいかな? 日々を思い返して投稿すると、 エピソード記憶の思い出しができるようになるのかも、しれないな。 これ、は大きな気づきだ。
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230916_僕の考える、発達障害の受容とその先について

発達障害と診断された時 僕のできないには理由があったんだ、 と安心したのを覚えている。 それから服薬もして、生活のしやすいように工夫もして、 それでもどうしてもできるようにならないことに向きあい、 自分には限界があるのだと落ち込んだ。 ここまでが発達障害の需要、今まではそう考えていた。 発達障害の受容には、きっとまだ先がある。 発達障害の診断をもらい、できない自分を許し、 医療の補助を借りて特性を和らげ、できる限りをできるようにして、 そこから、きっとまだ先がある。 僕は今、その段階にいるのだと思う。 休日の朝に起きることができるようになり、 活動時間が伸びてきて、思う。 僕は僕の発達障害を受け入れている。 けれど、僕は僕の「できる」を諦めてはいない。 これから先、僕は僕なりの「できる」ところを探し、活かしていく段階に移るのだと思う。 それには、僕は僕のASDと向き合うことが必須となる。 直接的な困りだった、ADHD由来の脳内多動は、薬が抑えてくれた。 生活は、ぐんとしやすくなった。 それでも、対応する薬の無いASDの特性は必ず残る。 それに落胆していたこともあった。 うつ病と診断されながらも歯を食いしばり大学受験を続けられたのも、 大学に入りうつが悪化し精神科に入院し留年しつつも大学を卒業できたのも、 以前に入った会社がブラックで平日は週2日徹夜で土日も勤務有りでも耐えられたのも、 それでも僕が生き続けられたのは、 生きるための粘りつよさをくれたのは、 きっと僕のASDなのだと思っている。 粘りづよさ、ルーティンを守ることの心地よさ。 ASDがくれているものも必ずあるから、 僕は僕の活かせるものは活かしていこうと思う。 発達障害と診断され、自らを許し、 服薬し改善しつつも、何かを諦め、 僕はようやく僕の得意に向き合う段階にきた。 自らを発達障害を受容することは、 決して「諦める」ことだけではない、 そう、僕は思いたい。 そう、いつか思えるように、 今はつらくてもすこしの無理をして前を向く。 僕は幸せになりたいから。 発達障害を理由に、諦めたくなんてないから。 余裕のある毎日を過ごせる僕に、いつかなれる。 その「いつか」を信じて諦めない。 前向きに、具体的に、僕は動く。 僕は僕の発達障害を活かしたい。 振り回されっぱなしじゃ割にあわないもの。 まだ、諦めない。
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230915_来週から発達障害に対しての具体的な配慮を受けることが、突然に決まった

僕は、会社に発達障害をカミングアウトしている。 来週から具体的な配慮を受けることが、突然に決まった。 ADHDとASDを抱える僕は以前から、 作業整理ができずに抱え込み徹夜して終わらせる、 など、体に無理をさせてなんとか間に合わせようとしたり、 それでいて体調をわるくするから、 社長を不安にさせている。 もっとSOSを出すように、社長から、指摘を受けていた。 無理して仕事も抱えなくていい、 無理して体調不良のまま働かなくていい、 そう言われてもSOSを出さない僕に、 アニキ先輩は、怒るのではなく、 どうして思ったことを言わないのか? と、気にかけて聞いてくれた。 先輩の質問は優しさからだったから、 言葉でうまくまとめられないことがあること 自己との乖離があり疲れにも鈍感であることも伝えた そのことがあったからだろう、アニキ先輩は僕に、 「来週から、毎週月曜日に今週行う作業の報告をしてくれる?その時に、今抱えている懸念点についても話してほしい。」 これがさ、ASDも抱える僕には、 まさに本当にありがたい配慮なんだ。 報告してね、と言われても、 いつするのが適切なのかが掴めない、 どの程度からがSOSを出すべきかが掴めない、 そんな僕に、明確に、 「毎週月曜」に「今週行う作業」と「抱えている懸念点」を「報告するよう」言ってくれた。 伝えるタイミングが明確で 何より苦手な作業整理を一緒にしてくれて SOSまで行かなくても懸念するぐらいの段階で伝えていいのだ、と程度も分かりやすい。 「報告してもいいよ。」だと迷惑をかけてしまうから、報告はしない方がいいのかも、と考えてしまい。 僕は解釈を誤り遠慮をして報告をやめてしまう。 「報告するように」と必ずすると決まっていると、やりやすい。 こんなに有難い配慮は他にない。 しかもさ、アニキ先輩、 僕が作業整理ができないから、って言い方ではなくさ、 「おれがかめた君が今週何するか忘れて何回も聞くのが申し訳ないから、毎週報告してくれる?」 と、僕の障害への配慮だよ、とは言わない優しい伝え方で、 僕の抱える障害への配慮をしてくださった。 有り難さしかない。 アニキ先輩の配慮に報いるためにも 体に無理をさせずに、ここで勤めようと思う 本当に、有り難いな。 一体どうしてこんなに優しい配慮ができるのだろう。 僕ほど手間のかかる後輩って今までいなかっただろうなー。 それでもまだ、見放される感覚があまりない。 今まで勤めてきた会社では、 いつ、何かこいつは人と違う、とバレて、 いつクビにされるのだろう、 と毎日びくびくしながら出社をしていた。 見放されないかもしれない、 そんな経験をはじめてしている。 誰とでも、上下となく対等に接する、 そんなアニキ先輩だからなのだろうな。 僕もいつかは、そんな人になりたいな。 かっこいいなー。 僕も、いつかだけどさ、 あんな風にかっこいい人になりたいな。
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230915_低血糖症対策に食事を再検討する

最近の主食は白米ではなく、 鶏胸肉やレタス、玉ねぎやブロッコリー、 きのこに白米を入れて炊いたおじや。 筋トレをする人がよく食べている食事で、 セメントという名前で呼ばれている。 これはかなり健康にはいい食事なのだと思うのだけれど、 低血糖症になってしまっているので、 恐らくは糖質、カロリー、脂質が足りていない。 今まで牛丼をつい食べたくなっていたのは、 エネルギーで脂質を体が求めていたからなのなもな。 (おいしいからでももちろんある笑) とはいえ、糖質の高いもの、例えば白米などを 大量に食べてしまうと、血糖値が急上昇してしまい、 血糖値スパイクを起こし、眠気や頭痛を引き起こし、 血管にも大きな負担をかけてしまう。 そのため、 血糖値スパイクを避けるため、 血糖値の急上昇を避けつつ、 カロリーを摂る方法を探る必要がある。 今のところ有力なのは、 血糖値の上昇が緩やかな食材((低GI食品)であるさつまいも。 こいつをどうにか料理で摂る方法を模索してみる。 また、朝起きるのは大変だけれど、 朝ごはんを食べないと1日の摂取カロリーを満たせないから、 必ず起きて朝食を食べることにした。 自分のために、食事を見直そう。 まずは、セメントは低血糖症対策にはいい食事だと思うから、 食べる量を単純にまず増やしてみる。 エネルギーも足りてないから さつまいものはちみつレモン煮を作り、食べみる。 その想定で週末、栄養素の計算をしてみよう。
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230914_最近感じる手足の痺れが気になり診察に行く

08月の20日頃から、手先の痺れがある。 それが、最近は、 手先の痺れは今のところ左手だけ 足先の痺れは両足共にでるようになってきた。 寝ても、朝起きても痺れが続くような時もある。 手を振ると一時的に手の痺れはなくなるし、 痛みとしては気になるレベルではないけれど、 何かの初期症状なのではないか、とても気になる。 食後によく、手足先にピリピリした痺れがくるんだよな。 手先と足先に痺れがあったら、糖尿病の可能性もあると聞いた。 甘いものは好きだけどそんな過剰には摂ってないと思うのよな。。。 熱中症の可能性もあるし、てんかんの可能性もあるのかな? そう考えて1ヶ月ほど過ごしていると、 肘手前までわずかに痺れの感がでてきて、 足先のしびれもたまに痛みに近い感覚にまで大きくなっていた。 これは先生に伝えなきゃだ、 そう思い、朝は仕事を休ませてもらい、 急遽主治医の先生の診察を受けることにした。 主治医の先生の見立てでは、両手足に同時に痺れが起きるのなら、 体全体の不調である可能性が高く、言葉のでづらさなども症状にあるのなら、 低血糖症の疑いが大きいと思う、とのことで、 念のため糖尿病の疑いもあるかもと、採血をすることになった。 食事で糖質が足りていない可能性があるから、 白いご飯の量を増やすなど、糖質を増やしてみて経過観察をすることになった。 10時頃には診察を終えたので、職場に戻る。 ああ、自分の体の不調で会社に迷惑をかけるの、もういやだな。 不調の多い僕を、雇いたくなんてなかっただろうな。 はずれくじを引いた、 社長はそう思っていたとしても言えないんだろうな。。。 どこに行っても、 どんなに努めても、 どれだけ準備しても、 僕は僕の体の不調によって、周りにいる関わる人に迷惑をかける。 それが、本当につらい。 仕事だってしたい。 人の迷惑にだってなりたくなんてない。 でもそうなってしまう。 それが、本当につらい。 改善するならばどんなことだってやってみせるのに、とそう思う。 ああー、会社に戻るの、怖いなー。 体調不良に厳しい会社の方がいるから、 どんな印象を持たれるか不安だな、と思う。 体が生まれつきつよい人って、 体が生まれつきよわい人に、 当たりが厳しい気がするんだよな。 体調管理がなってない、弱い!ハキハキしなさい!って。 たぶん多くの元気な人達より体調管理はしているし、 弱くいたいわけじゃないよ、僕も、とそう思う。 ポジティブな人って 生まれつき体が健康な人、 器用であったり容姿に自信が持ちやすい人、 そういう人が多い気がするな。 前を向きやすいその条件の人がさ、 前を向きにくいこの条件で生きている僕に、 どうして前を向かないの? と尋ねてきても、返答に困る。 いやこれでも相当頑張って前向いてます、て返したい。 まあそれでも、今までだったら通院すらしないで無理して出社していたと思うから、 これでもちょっとは進歩かな。自分のすこしの前進を認めておこう。
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230913_前向きに生きるため、発達障害だから「できない」のではなく「学習に時間と手間がかかる」と考える

発達障害だから「できない」 ではなく 発達障害だから「学習に時間と手間がかかる」 と、そう考えるようにしている。 発達障害がグラデーションであるならば、 自分の「できない」という限界がどこにあるかの判断も、 自分ではできないものなのだと思う。 だから、 自分が動けるよう、 自身に希望と期待を与えていく。 僕は失感情症があり、自分の感情を掴むことに難があるが、 感情も後天的に学習することができる、とそう信じている。 感情のタグ付けというトレーニングを続けることで、 以前に比べたら自分の感情も掴めてきたし、 自分の感情が掴めると、相手の感情が読める場面も出てきた。 僕は、できないわけじゃあない。 人より苦しいし大変なのだけれど、 僕も経験を積むことはできる。 僕の毎日は無駄ではない。 そう、自分に言い聞かせて続ける。 すこしの無理をして、前を向く。
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230913_サプリでマグネシウムを摂ることに決めた

マグネシウムが不足すると起きることに、 ・集中力の低下 ・不眠・眠りの浅さ ・まぶたのピクピク ・気分の落ち込み ・手足のしびれ ・甘いものを欲する ・足がつりやすい ・頻発する頭痛 というのがあると知り、 これ、ほとんど僕に当てはまる症状なのだが、 と思い、マグネシウムのサプリを摂ることにした。 まぶたのピクピクをどうにかしたい、 というのが最近の困りではあったので、 それに期待をしている。 また、twitterで同じ当事者でフォロワーの方の中には、 まぶたのピクピクは長年のベンゾジアゼピン系の薬の蓄積が多過ぎて起こる中毒症状である場合もあり、 ベンゾジアゼピン系の薬を止めたらすぐに治まった、という人もいるみたい。 僕の主治医の先生は、コンサータによりチックの症状が悪化する場合もある、と言っていた。 服薬している薬の副作用の場合もあるので、主治医の方に症状をお伝えし相談するのもよいのかもしれない。
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230913_発達障害当事者でない人が言う「彼はASD(もしくはADHD)だ」という言葉への違和感

発達障害当事者でない人が言う「彼はASD(もしくはADHD)だ」 という言葉に違和感を覚えることがある。 もちろん、その言葉を使う人の誰もがそんな意味合いでつかってるとは思わないのだけれど、 「彼はASD(もしくはADHD)だ」という時に、 「彼は私たち(人)とは違う発達障害者(という生き物)です。」 と、そのような意味合いで使われている人がいるように感じることがあり、 ひどく傷ついたりしている。 彼は私たちとは違うから、理解できない存在である、 そのような意味合いで使われているように感じ、傷つくことがある。 これは僕自身の自己認識の仕方についてだけれど、 僕がASD(もしくはADHD)である、 というのではなく、 僕はASD(もしくはADHD)を抱えている、 と、そのように自分のことを考えている。 発達障害者であるという以前に、 発達障害を抱えている、みんなと同じ人であるので。 あえて言うことではないのかもしれないのだけれど、 でもあえて言いたくなったり、意図を確認したくなってしまう、 そんな場合があったりする。 ASDやADHDなど、 発達障害はその人が持つ障害のはずなのに、 その人自身が障害そのものとみなされるのは違和感がある、という感じ。 骨折した人を見ても、あの人は骨折をしている、となるはずで、あの人は骨折者だとはみなされない。 けれども、ASD(もしくはADHD)を抱えている場合は、 「彼はASD(もしくはADHD)だ」という文章が用いられる、ことに違和感を覚える。 ASDは僕の一部に過ぎなくて、 他の障害についての話をする時には使われない言葉の使われ方を、 発達障害に関しては、よくされているように感じる。 そういう言葉を、私たちとは違う生き物だ、という意図で使う人を目にする時、 発達障害についての理解はなかなか得られないんだろうなー、とふと悲しくなる。 もちろん中には、「彼はASD(もしくはADHDの特性のある人)」の様に()内を略して用いる、 あくまで日本語の文章を省略する癖でしかない場合が多いし、 僕もそのような省略をすることがないわけではない。 ただ、人として認識していないような、悲しい使われ方をしている場面を目にすることがあり、 正しい言葉へのつよいこだわり、で言いたくなったわけでもなくて、 僕はそんな場面で、自分に対しての言葉でなかったとしても、とても傷つく。そんなことが、しばしばある。 ただそれだけのことで。